Excelで簡単にHPのボタンを作る
Excel(2013以降のバージョン)を使うなら、クオリティなどは別として、photoshopなどの有料ソフトや使い慣れないお絵かきソフトを使わずに簡単にボタン(イメージファイル)を作成できます。個人的にはデモ画面などを作る際に利用しています。
必要なソフト
Microsoft Excel (2013以降のバージョン)手順
①Excel上でボタンイメージを作成
Excelの図形描画機能を利用してボタンを作成します。
挿入タブ⇒図形 で図形を追加します。
図形を選択した状態で右クリック⇒テキストの編集でボタンに表示する文字を追加します。
図形の形、線の色、背景色などもグラデーションをかけたり、ある程度装飾できます。(ここでは省略します)
②Webページ形式で保存
名前を付けて保存します。
この際、ファイルの種類(T)をWebページ(*.htm;*.html)とします。
この際、ファイルの種類(T)をWebページ(*.htm;*.html)とします。
保存すると、Book1.htmlというファイルと、Book1.filesというフォルダができます。
Book1.htmlには、先ほどのExcel画面イメージがhtml(WEB形式)で保存されています。
Book1.filesには、Book1.htmlを表示するためのファイルが保存されています。
Book1.htmlには、先ほどのExcel画面イメージがhtml(WEB形式)で保存されています。
Book1.filesには、Book1.htmlを表示するためのファイルが保存されています。
Book1.filesフォルダを開くと、image001.png, image002.pngというファイルがあります。今回の場合は、どちらも同じですが、先ほどExcel上で作った図形オブジェクトがpngファイルとして保存されています。
開くとこんな感じです。
これをホームページのボタンとして使用することができます。
これをホームページのボタンとして使用することができます。
この機能は個人的には便利で気に入っています。
是非一度試してみてください。
注意点
この記事の手順では書いていませんが、注意点としてExcelでボタン等を作った後、一度Excelブック形式(.xlsx)で保存されることをお勧めします。いきなりWebページ形式(.html)で保存しExcel画面を閉じると、そのExcelデータは保存されず消えてしまいます。ボタンを作ったはいいが、少し色を調整したいという時に、元のExcelファイルがない状態なので、いちから作りなおさないといけません。何度か私も失敗しました。
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